高級時計を買ってみた。実際買ってみての感想とその価値について
どうも。モルです。
タイトルの通り、もう2年前ではありますが、
いわゆる高級時計を購入しました。
私が購入したのは、
「タグ・ホイヤー(TAG HEUER) カレラ キャリバー5 デイデイト」
数十万円単位の買い物だった為、私にとってはとってもとっても大きな買い物です。
なぜそんな高価なものを買おうと思ったのか?
実際買ってみてどうだったのか?
2年使ってみての感想と、高級時計に価値はあるのか?についてお話しようと思います。
- タグ・ホイヤー(TAG HEUER)とは?
- なぜタグ・ホイヤーを購入したのか?
- 開封から装着まで
- 装着してみると
- 実際買ってみてどう?
- 正規店で買うと、シリアルナンバー付きでエドワードクラブの優待が受けられる
- 高級と呼ばれるものの価値と私の価値観
タグ・ホイヤー(TAG HEUER)とは?
タグ・ホイヤーは前身のエドワード・ホイヤー・ウォッチとして、1860年に生まれたスイスの高級時計メーカー。
レース等と関係が深く、私の購入した「カレラ」も過酷なモーターレースが由来となっています。
タグ・ホイヤーは位置づけとしては高級時計という事になっていますが、「手の届くラグジュアリー」をコンセプトにしています。
なので、超がつくほどの高級時計かというとそうではありません。
そしてカレラはスマートでシンプルな作りとなっています。
なぜタグ・ホイヤーを購入したのか?
私がなぜタグ・ホイヤーのカレラを購入したのか?
まず買ったタイミングとしては、30歳になる少し前。
新卒の時に、いつかは高級時計をつけてみたい!と思っていながら、あっという間に数年が過ぎ、30歳になるし、このタイミングで買ってしまおう!と一大決心をして購入しました。
他の高級時計ではなく、なぜタグ・ホイヤーを選んだのかというと、
「スマートでシンプルなカッコよさと丁度いい高級感」があったからです。
ロレックスはシンプルでカッコいいですが「いかにも高級」という感じがあり、
価格も手が届かない。そして今の自分じゃ釣り合わないな、と感じ、
オメガは自分が細身なのでちょっとゴツイ気がするし、IWCもカッコいいですが、また価格が跳ね上がる。
それとタグ・ホイヤーを比較したときに、価格的にも手が届く、
そしてなんといっても他のタグ・ホイヤー時計と比べてもカレラの見た目に強く惹かれました。
カレラはタグホイヤー時計の中でもシンプルでゴツさがありません。
ルックスというか、その佇まいに惚れ惚れしました。
何度かタグ・ホイヤーのお店を見に行き、決めました。
ただ私は、タグ・ホイヤーを高級時計だから、というだけで購入したわけではありません。
もちろん、30歳になるしちょっと良い時計を、という見栄もありますが、
良いものは、一生使える、と考え、一生使うんだ!という意気込みで購入を決めました。
あとは、カレラの名前の由来である「レース」という言葉がとても気に入り、
人生というレースをこの時計と一緒に乗り越えていきたい、と思えたというのもあります。
開封から装着まで
箱がだいぶしっかり目でズッシリとしています。
中を開けるとこんな感じ。
装着してみると
実際買ってみてどう?
最初、会社につけていくのに躊躇いもあり、周りからどう見られるのか?生意気に見えないか?と気になるところも多かったですが、
実際そんなに変な目で見られることもなく、ちょうどいい存在感を放ってくれています。
シンプルではありますが、まっすぐに時間を教えてくれるようなルックス、
カッコよさ、そして丈夫である安心感があります。
つけているだけで気分が上がるし、これを買ったんだから頑張ろう!とも思えます。
ただ、ぶつけたり落としたりしないかはとても気を使います。。。
正規店で買うと、シリアルナンバー付きでエドワードクラブの優待が受けられる
私は、タグ・ホイヤー正規店で購入したので、エドワードクラブというタグ・ホイヤーの会員のようなものになります。
そうする事によって、オーバーホールする際などには安くできたりします。
高級と呼ばれるものの価値と私の価値観
さて、タグ・ホイヤーについて語ってきましたが、実際数十万単位の時計を手にして
どうなのか?
結論として感じたことは、
「良いものはには価値がある」
けど
「高級なモノに、それほどの価値はない」とも感じています。
今回私が購入した時計は、高級時計の位置づけではあるもののせいぜい数十万くらいのもの。
目玉が飛び出るほどの高級品ではありませんが、
自分にとってはおそらく、一生の中でも高価な買い物になったと思います。
ただ、「それを持つ」ということ自体にそれほどの意味はないな、と感じています。
どんなに高いもだとしても、周りからチヤホヤされたとしても、
結局はモノはモノ。
経験とか思い出のほうが、人生にとってはもっと重要だと感じました。
もちろんタグ・ホイヤーに限らず、高価なものは優れているため価値はあると思いますが、「高いものを持つ」という事自体にはそれほど意味はないと。
モノで満たされるのは一瞬で、かつそれほど大きくはないと。
ただ私は、この時計を買ってよかったと思います。
このタグ・ホイヤーの時計によって、
これを身に着けて仕事も頑張ろう!と思えたり、単純にシンプルなカッコよさに未だに魅了されているので、やっぱり購入して良かったし、良い時計だなと思います。
高級かどうかではなく、自分がそれをどう使っていきたいのか?自分の人生に何を齎してくれるのか?
そこに大きな価値があるのであれば、価格とかは関係ないのだと思います。
長々と書いてきましたが、
この時計の良さと買ってみての、装着してしてみての、
自分の考えを綴りたかったので、書かせていただきました。