現役求人広告営業マンが教える!求人広告、求人営業について。
どうも。モルです。
私モルは、紹介にもありますが求人広告の営業マンです。
これまで私の仕事についてそれ程触れてきませんでしたが、今日はその一部をご紹介します。
広告業界と聞くと華やかなイメージがあったり、激務なイメージがあったりと、
なんとなくこんな感じかねー、というイメージくらいしかないと思います。
その中でも求人広告ってどんなだ?
営業マンってどんな仕事をするの?
求人広告ってどういう流れで掲載されるの?等
広告(求人系)業界の現実をお話できればと思います。
求人広告の仕事に興味がある方はもちろん、求人を探している方も、参考になる点もあるかもしれませんので、ぜひご覧ください。
<目次>
そもそも求人広告って?
まずは求人広告って何か。
いわゆる求人情報の掲載された広告の事です。
折り込みチラシや冊子等の紙が中心だったのが、現在ではネットが当たり前になりつつあり、ネットの求人掲載も随分と増えました。
求人広告ってどう作られるの?
求人広告は基本的に求人のサポートを専門に行う企業が、求人をした企業の依頼を受け制作します。
基本的には、求人会社には営業がいるので、営業マンが企業に求人広告を案内し、
企業側が発注すると、求人会社が広告を制作し、紙(ネット)にUPするというのが基本的な流れです。
基本的に求人広告の制作、UPは有料ですが、現在は無料のものまで登場しています。
求人広告営業マンの仕事
求人広告の営業マンの仕事は、まずは求人をしたい企業探しから始まります。
私もそうですが、基本的にはTELアポ(電話)で営業をしかけ、まずはアポイントの獲得を目指ます。
その後、商談に行き媒体の提案をして受注になれば
申込書を貰います。
それからようやく求人広告の原稿作りです。
基本的には、原稿制作メインの担当がいるので、
打ち合わせをしながら原稿を作っていきます。
週刊のものや月刊のもの、中には新卒向けで年間掲載というものもあります!
求人広告業界は華やか?でも忙しい?
まず結論からお話すると、
華やかさはあまりない(笑)むしろ泥臭い。
そしてわりと激務です!
華やかさでいうと、広告業界ではありますが基本的にはネットや雑誌になるもの。
テレビ系や雑誌、CM等とは規模が違うのでそれほど大きな華やかさはありません。
けれど、有名で馴染みのある広告媒体も多いので、そういったものに関われるという意味では華はあると思います。
また、なんといってもこの業界の面白さは、求人広告を通じて採用という重要ミッションに関われる事。
企業にとって収益を上げる為の広告も必要ですが、
同じくらいかそれ以上に「人」が重要です。
そういった所に価値を見いだせれば面白いと思います。
一方、仕事の中身を見ていくと基本的には、
「激務」です。
これは業界柄そうなってしまう部分が多いです。
先程もお話しましたが、求人広告には原稿制作後の工程があります。
まず、〆切がある為、そこに間に合うように制作、お客様を誘導していきます。
これが何件もあり、かつ営業もして、掲載中企業のフォローもしながらなので、まあ大変です。
特に週刊誌なんかになると、スパンが短い中で原稿を回さなければならないので、時間がかかり激務になりがちです。
求人広告の仕組みとカラクリ
求人広告って誰がお金を払うか?といえばそれは掲載依頼をした「企業」が払います。
流れとしては以下です。
営業マンが企業や店舗に営業→企業が発注。掲載料を払う→求人会社が広告を掲載(紙やネット)→登録者、閲覧者がアクセス・応募
上記のような流れです。
基本的には掲載依頼をした企業が現行制作含む掲載料を求人会社に支払う、という流れになる為、求人を探す側はネットのものでも紙のものでも、基本的には求人広告を見るのにお金はかかりません。
求人会社は掲載したい企業が増えれば増えるほど、売上になっていく仕組みです。
結局、求人広告営業マンに向いている人は?
求人業界に興味を持たれている方に向けては、
まずある程度の激務は覚悟してほうがいいと思います。
これはこれまでお話ししたような業界の仕組みがそうなっているからです。
・ルート営業でのんびりと・・・
・定時にはできるだけ上がりたい・・・
上記のような方たちには合いません。
でも逆に、
・社会貢献性の高い仕事がしたい!!
・誰かの役に立てる仕事がしたい!!
・バリバリ、グイグイ働きたい!!
というような考え方の方は、向いているのではないでしょうか。
以上求人広告、求人営業について、第1弾をお届しました。
少しでも何かの参考になれば♪